【対象者】
- 新しく入ったプロジェクトのテストをどうにかしたい人
- 現状のテストの信頼性に不安のある人
- テストを書くときどこまで書けばいいのか分からない人
【内容】
BDDを始めとする思想では、テストを用いてそのアプリケーションの動作を保証・信頼します。テストがないプロジェクトは信頼できない。という話を聞いたりもしますが、では「存在するだけ」で信頼できるものでしょうか。あるいは「信頼できるテスト」は開発者にとって常に「良い物」なのでしょうか。各開発者が持つテストに対する意識が異なる場合、テストの粒度はまちまちとなり、信頼できるテストとできないテストが混在するでしょう。またどんなにテストを信頼していたとしても、記法・表現方法などの問題からテストを書くこと自体が負担となることもあります。
途中参加した2つのプロジェクトに対して導入したテストドキュメントの整備方針などから、具体例を交えつつ、上記の問題点をどのように解決するのかをお話できればと思います。
コンテンツ
- テストストラテジーの作成
- テストポリシーを用いた開発者間の意識共通化
- Test doubleという考え方のおさらい
- Test Size
- 設計思想に合わせたテスト作成ポリシー
- MockableなAPI
About the content
2017年3月のDroidKaigiの講演です。映像はRealmによって撮影・録音され、主催者の許可を得て公開しています。