対象者
アプリのViewにユーザーの操作に追従する動きを入れたい人
概要
HoloやMaterialデザインが発表されて以降、Viewを動的に変化させることが多くなりました。Viewを動的に変化させるといっても単にアニメーションで動かすだけでなく、最近ではスクロールのようなユーザーの操作に追従して変化させるケースも増えてきています。
単一のViewを変化させるだけならばViewクラスのsetTranslationXメソッドやsetScaleXメソッドなどを使用すれば可能です。しかし、レイアウト全体を変化させたい場合、Javaのコードだけで行おうとするとかなりの量の可読性の悪いコードを書かなくてはなりません。更に、その際にAndroidフレームワークの邪魔になる書き方をしてしまうとレイアウトが崩壊する危険性があるため、そうならないように注意して実装する必要もあります。
本発表ではそれらの課題について、どのようにすればユーザーの操作に追従したViewの変化を実現しつつ、可読性を保ったコードが実装できるかについてのアプローチをお話いたします。
発表の構成
- レイアウトXMLの考え方
- Javaからコードを割り込ませる方法
- DataBindingを使う理由
関連するキーワード
- レイアウトxml
- DataBinding
About the content
2017年3月のDroidKaigiの講演です。映像はRealmによって撮影・録音され、主催者の許可を得て公開しています。