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インスペクションとAndroid Lint Custome Ruleによる、単一責任実装の実践

■対象者

初級者〜中級者

  • メソッドが複雑にならないよう実践したい方
  • Android Lint の Custom Rule と静的コード解析について理解したい方

■概要

TDDやDDDが喧しい昨今、コード実装の「単一責任の原則(SRP)」意訳⇒シンプル化が求められています。

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Android Studio には、インスペクションという強力なソース解析(指摘)機能があることをご存知と思います。問題点のある実装部をエディタ上でハイライト表示したり、「Analyze」メニューの”Inspect Code…“により、指摘一覧を「Inspectionツールウィンドウ」でカテゴリ別にリストアップもしてくれます。独自の単一責任チェックのインスペクションが欲しいと思われていませんか。

実は、Android Studio のインスペクションには、Android Lintも利用されているのです。

Android Lint は、独自のCustom Ruleを作ることができます。そして Custom Rule を作るためにAST(抽象構文木)を使ったJavaソースコードの静的解析機能も提供されています。この静的解析機能を利用した、単一責任となるシンプルな実装パターンを強制するオリジナルの Android Lint Custome Ruleの作成(方法)を中心にお話を進め、Android Studio での単一責任実装の実践(利用方法)について発表したいと思います。

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